2012年6月29日金曜日

SIMロック解除したスマートフォンを海外で使う場合

最近よくスマートフォンのMVNOについて聞かれる、自身も海外での使用についてはあまり知らなかったので、ここにメモしておく。

日本のスマートフォンと輸入スマートフォン

SAMSUNGなど、有名メーカーは日本でも同一機種が売られていることがある。大きな違いとしては、国内版はSIMロックがかかっていること、技適マークがついていること、一部機能の制限がかかっていること(テザリングなど)。
輸入版はSIMフリー(一部除く)、技適マークがない、機能の制約が特にないことだろう。また、それぞれ使用できる周波数帯が異なる場合がある。


初めからSIMフリーである輸入スマホの方がいいように思える。しかし国内では技適マークがないと法的使用できない。技術的には使用できるのだけど・・・。
また、ほとんどの端末はFOMAプラスエリアに対応していない。(でもFOMAエリアだけで十分という方が大半かな)


技適マーク




docomoのスマートフォンを海外で使う場合

国内のキャリアのローミングを使う方法もあるが、1日で数千円とかパケ死する。

docomoのスマートフォンを海外(現地のSIM)で使用するには、まずSIMロック解除を行う必要がある。SIMロック解除は自分でも行うことが可能だが、失敗すると文鎮化。docomoの契約(ガラケーなど)があれば、docomoショップで3150円の手数料を支払うと、SIMロックの解除をやってくれる。(一部古い機種を除く)

また、これから購入するのであれば、予めSIMロック解除された、SIMフリー端末も売られている。


次に気をつけなければならないのが、周波数帯だ。海外で使用する場合、その国と現地のMVNOの周波数が自分のスマートフォンに対応している周波数と一致するか確認が必要。
GSMに対応した端末だと使用できる地域は多い。


例えば、SIMロック解除したドコモ スマートフォン Xperia ray SO-03Cで例をあげよう。
SO-03Cの周波数の仕様は、GSM(850/900/1800/1900)、WCDMA(850/1900/2100MHz)となっている、現地の周波数が、GSM(900/1800)、3G UMTS (900/2100)※1だったとする。

この場合、GSMは900/1800が利用可、WCDMA(3G UMTS)は2100MHzのみが利用可能となる。
ただしMVNOによって利用できる周波数が異なる場合があるので、事前に確認が必要だ。


各端末の周波数については、docomoのサイトでは詳しく書かれていないため、GMSArena などのサイトで調べるとよい。例えば、Xperia rayをこのサイトで調べると、3G Network で ST18i と ST18a が存在する。これは、ST18a が国内版の Xperia ray を意味しており、周波数はこちらの ST18a を参照する。どちらかわからない場合は、ググれば大体の情報はあると思う。

各国の対応周波数帯についても、GMSArenaの「COVERAGE」メニューよりサーチすることができる、あとはMVNOの周波数が一致していれば使用できると思われる。


SIMカードはAmazonなどで購入することができる場合もある、チャージも現地コンビニなどで出来るものもあるようだ。通話が出来るものも多く、現地ではローミングより格安で通話が可能となる。香港などでは1日数百円でパケ放題もあるようだ。

設定はアクセスポイント設定のほか、ネットワークモード(GSM/WCDMA)の設定を行う必要があるだろう。




機会があれば、一度海外で使ってみたい。(海外に行くほど余裕がないのだけど)

※1 日本のWCDMAは、海外ではUMTSや3Gに該当する。



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